秋田県は、民間によるカジノ誘致運動が活発な地域の1つです。秋田県の有志は、2001年10月、ラスベガスをモデルにカジノ誘致を目指す、「イーストベガス推進協議会」を設立しました。この協議会が主体となり、秋田市内の秋田空港南方3kmの雄物川沿岸約200ヘクタール(200万m2)を第一候補地として、カジノホテルやアミューズメント施設、ショッピングモール、コンベンションセンター、カルチャー施設などを誘致しようという計画を提案しています。
平成17年の国勢調査によると、秋田県の人口減少率は国内ワースト1となっており、高齢化も進んでいるため、将来、納税人口不足による公共サービスの削減が避けられない状況となっております。これは、カジノ以外で効果的に解決する方策がなかった結果であり、この点について十分反省しなければなりません。
2005年12月、第3回日本カジノ創設サミットが秋田市で開催され、カジノシンポジウムには、市民や行政側から約400人が出席、カジノの可能性を議論しました。これに続く模擬カジノゲームでは、約1,500人が参加し、我が国で「奇絶な娯楽」を体感しました。
今後、カジノによる経済再生について、誤解や理解不足を解消させるため、地域レベルでのシンポジウムをもっと開催するべきです。カジノを検討している地域では、行政主導で討論会を開催し、住民に十分説明していく必要があります。
(2006年9月21日 編集)
|