複数のリゾートホテルカジノが存在する場合、お客様が行きたいカジノを選択する理由は何になるでしょうか。店側のサービス、インテリア、カジノゲームの充実度など様々考えられます。
カジノゲームをする際、最低でも1時間は店内で勝負します。人間は、緊張や安堵、驚嘆といった感情の起伏があると、お腹がすいてくるものです。しかも、美味しい料理を饗応してくれるホテル内でゲームをする事になるので、なおさらです。リゾートホテルでカジノゲームをしているとき、「ここの料理を食べたい」と思うのは、当然の心理なのです。ただし、相当不味い料理しか出していない場合は別ですが・・・。
リゾートホテルカジノでゲームする際、そのホテルの料理でカジノを選択する事がかなりあります。どのカジノでゲームをするか迷ったとき、それらのホテルの料理を食べた事があるなら、ほぼ味の良さで行くカジノを決めてしまうでしょう。このように、食はカジノと表裏の関係にあります。料理の質は、カジノの運営を左右するのです。
世界の有名なカジノリゾートホテルには、必ずと言っていい程、セルフサービス形式の「バフェ」("buffet")があります。"buffet"は、イギリスでは「ビュッフェ」と発音しますが、アメリカでは「バフェ」と発音します。
バフェは定額料金での食べ放題・ソフトドリンク飲み放題レストランで、特に夕食のディナーは種類・質ともに一番充実しています。デザートも食べ放題のため、カジノゲームよりも、バフェが目当てでカジノリゾートに訪れる観光客も大勢いらっしゃるようです。事実、カジノリゾートのレストランには著名なシェフが名を連ね、腕を競い合っているのです。ラスベガスのバフェでは24時間営業しているところもあり、人気バフェには、いつも行列が出来ています。
日本の食料自給率は、近年、カロリーベースで40%と先進国では最低で推移しています。世界の潮流であるFTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)が、我が国でも進展すれば、安価な国外農産物が大量流入し、加えて、農業後継者不足も進行するため、今後、さらなる日本の食料自給率低下が予測されるのです。
海外からの観光客が増加し、レストラン・ホテル側からの食材需要が高まれば、日本の農業の活性化になります。日本でカジノが解禁された場合、バフェなどにより、日本食に興味を抱く外国人が増加します。そうなると、日本食の国際的知名度がアップするため、実際に来日しない外国人による日本食需要の拡大も期待できるのです。地場産の食材を活かしたバフェによって、その地の産物が世界ブランド化していくでしょう。
カジノは、お客様にもてなす食が支えているのです。カジノは関連産業のエンジンであり、そして、このエンジンを健全に動かすための燃料が、お客様に饗応する食という事になります。
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