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カジノ誘致を検討している国内の自治体

静岡県

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 2001年9月、熱海市の観光関係者は熱海カジノ誘致会議を設立、翌02年7月に、官民一体となった熱海・カジノ誘致協議会へ発展しました。
 熱海・カジノ誘致協議会によれば、04年3月〜5月に開催された熱海花の博覧会跡地の熱海観光港施設用地(熱海城の北方500m)に、ラスベガスのルクソールホテルの様なピラミッドを建設し、この中にカジノを設置する計画です。熱海のピラミッドは、黄金色で高さ45m、レストランやショッピングセンターも備えた総合アミューズメント施設を想定しています。04年9月には、第2回カジノ創設サミットが熱海市で開催されました。
 熱海温泉は千年以上の歴史があり、徳川家の将軍は、頻繁に熱海の温泉湯を江戸城へ運ばせていた様です。1964年には東海道新幹線が開業し、熱海は、庶民が首都圏から気軽に行ける観光地として定着しました。
 しかし、温泉に漬かってお膳という平凡な観光パターンは限界があり、バブル崩壊後、法人単位の団体旅行が激減します。この現象は、熱海に限った事ではなく、主に団体観光客を受け入れていた日本の温泉地は、90年代に入ってから衰退しています。
 一方で、海外へ渡航する日本人旅行者は、バブル崩壊後も増加を続けています。これは、紛れもなく、国内の観光地が陳腐化している証拠なのです。
 人口が減少に転じている我が国において、今まで通りの観光施策では、日本人観光客による、国内旅行の大幅な需要増は望めなくなっています。
 今後、我が国の観光地は、何回訪れてもまた行きたいと思わせるような、エンターテイメントとホスピタリティを重視した、国際水準で質の高いサービスを、収支バランスの範囲内でプロデュースしていかなければなりません。
 2010年4月には、3市8町による、箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏が国から認定されました。県境を越えた連携により、日本を代表する温泉地域は、観光客に対するサービス向上を模索しています。
(2010年9月28日 編集)
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