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朝日新聞記事「カジノを日本に」

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国会議事堂

パチンコや競馬など様々なギャンブルがある日本に根づくのか
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 2011年7月29日(金)の朝日新聞朝刊オピニオン欄で、「カジノを日本に」と題し、IR(インテグレーテッド・リゾート)議連会長古賀一成衆議院議員とパチンコ・パチスロライター大崎一万発氏の意見記事が掲載されました。紙面中央上に掲げられたヘッドライン「カジノを日本に」の下では、国民に『パチンコや競馬など様々なギャンブルがある日本に根づくのか』という問い掛けを行っています。朝日新聞がパチンコを、競馬と同質のギャンブル(賭博)と記載しているところに注目です。
 同紙面は、右の古賀氏意見欄中央に「○」のマーク、紙面左の大崎氏意見欄中央に「×」のマークを据えるというレイアウトになっています。「○」側の古賀氏意見欄には、カジノ賛成とは書かれていませんし、「×」側の大崎氏意見欄にも、カジノ反対とも書かれていません。古賀氏は『単にカジノをつくりたいからではない。総合的な施設の中にカジノ設置を認め、その経済効果で日本の元気を取り戻したい』と語り、大崎氏は『ギャンブル大好き、カジノも大賛成ですが、今の議論ではうまくいきません』とコメントしています。
 では、この「○」「×」は何を表しているのでしょうか?同記事は、ほとんど古賀氏と大崎氏の意見で埋めつくされていながら、客観的で象徴的意味を持つ深い内容に仕上がっています。
 パチンコの換金合法化を目指す民主党娯楽産業健全育成研究会会長で、かつ、カジノ合法化を目指す超党派IR議連会長も務める古賀氏は、パチンコ・カジノの共存を画策しながら、『日本にカジノ経営のノウハウを持つ企業はないので、海外の事業者と日本企業が連携する事になるだろう。誘致したい地方自治体が公募して、民間事業者が設計案を出し合い、コンペ方式で選定する。顧客は、主に外国の富裕層を想定している。もちろん日本人にも開放する。ただ、未成年は入れないし、シンガポールのように自国民からは入場料を取るなど、選別はするべきだ。入場料を払う事で、賭博場と区別したい。賭博は刑法で禁じているが、競馬の様に収益が国や地方に還元する仕組みにすれば、「法令または正当な業務による行為は、罰しない」とされるので、違法ではなくなる』と述べました。
 一方、1日で100万円以上勝つ事も可能なパチスロ機が普及していた時代にパチンコ雑誌編集長を務め、現在フリーの立場からパチンコ番組に出演している大崎氏は、自身の経験・価値観から、『賭博といえば酒、女、たばこ。5カ国のカジノへ行ったけど、周辺の盛り場には、いかがわしい酒場が軒を連ねていて、売春ビラも配っている。あれだけ喫煙にうるさい米国でも、ラスベガスはあちこちでたばこが吸える。有名歌手のコンサートとか世界的サーカスとか、賭博客以外も楽しめるエンターテインメントもある。それらの相乗効果で客をひきつけるのがカジノです。風営法や消防法など法律を変えないと対応できないものもあるでしょう。法改正、できるんですか。そこまでやらなきゃ総合リゾートとは呼べません』と主張しました。
 大崎氏は、カジノの集客手段に酒・売春・たばこが利用されている事を指摘しています。カジノフロアでの飲酒は問題ないと思いますが、もし、日本で禁止されている売春行為がカジノに便乗しようとするならば、そうした行為を徹底摘発しなければなりません。売春は取り締まり強化により排除が可能です。カジノ整備地区では、禁煙にしても良いのではと思います。地域の自然観光や文化、施設のホスピタリティ、そして、カジノとライブ
ショーで誘客すべきであり、これ以外の不浄な要素を求める顧客は来なくて良いのです。
 朝日新聞記者がヘッドライン下で、パチンコを競馬と同質のギャンブル(賭博)と記載し、大崎氏は意見欄で、『大勝ちを夢見てパチンコ屋や場外馬券場に通って、結局はスッテンテンになる。カジノもつまりは賭博場』と、やはり、パチンコを競馬と同質の賭博と説明しています。常識のある国民が「パチンコは賭博」と認識しながら、非常識なパチンコ業界や警察が懸命に「賭博」を打ち消そうとしています。容易に店舗展開したいパチンコ産業と天下り先を確保したい警察との癒着・団結がなければ、この産業は成り立ちません。
 パチンコ業界は多くの問題を抱えていながら、警察の保護により今日まで存続してきました。入店チェック皆無により賭博中毒者を排除できない放任主義、店舗が勝手に釘調整や設定変更を行い利益をコントロールする詐欺的営業方法、経営者の脱税や従業員の不正を生み出しやすい行政監視の欠如、住宅地に近接しすぎた店舗立地条件、全国1万店以上の過剰な店舗数。パチンコは多くの問題を抱えるため、業法制定による換金合法化は不可能なのです。
 日本最大の賭博産業はパチンコですが、古賀氏意見欄にはパチンコのパの字も出てきません。これは、現在の政治サイドによる猪突猛進唯我的カジノ推進の実態を物語っています。そんなカジノ推進論に、パチンコ・パチスロライターの意見をぶつけた朝日新聞の意図は何なのでしょうか?
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